Category Archives: OSMF

Posts about organisation of the OpenStreetMap Foundation. Working groups, the board, and other entities, and how we structure our organisation

最新の(そして復活登録としての)OSMF地域支部として、ようこそOpenStreetMap Belgium

by Arnalie Vicario

 OpenStreetMap Belgiumが(再び)OpenStreetMapの 地域支部となりました。ここに祝福します!

昨年一年間は、OSM.beにとって再建の年でした。そして、地域支部の資格回復はまさに嬉しい果実となりました。地域支部という公式な地位は、外部組織と協力する際にその組織の真剣さとプロフェッショナリズムの証左となり、また、OSM.beメンバーにはOSM Foundationの政策立案におけるリーダーシップの機会を提供します。

このブログ投稿の声明として、OpenStreetMap Belgiumの理事は次のように述べています。

2023年は我々にとって、独立した組織として再出発するという困難な年でした。しかしそれがもたらした良い点として、私達は今やはるかに複雑さを排した組織になりました。さらに、我々の定款は今や法的効力を持ち、OSMスタイルのリーダーシップにより適応した規則を設定できるようになりました。

OSM.beの2024年の目標には、重要なマッピングタスクの促進とメンバープロジェクトの支援が含まれます。彼らはまた、カメラ購入助成プロジェクトを継続し、Mapillaryと協力してヨーロッパ全土にさらに多くの360度カメラを配布し続けます。 そしてもうひとつ、ワクワクするプロジェクトとして、ベルギーのためにPanoramaxインスタンスの構築があります。このプロジェクトは、政府や大学と提携し、サーバーに関する協力関係を築く段階にあります。

背景

OpenStreetMap Belgiumが初めての地域支部となったのは2018年5月24日でした。 当時、OSM BelgiumはOpen Knowledge Foundation Belgium(OKFN)の下で運営されていました。OSMFとOpenStreetMap Belgiumの間の地域支部契約は、OSM BelgiumがOKFN Belgiumを辞任した後の2023年9月に終了しました。2023年11月、OSM Belgiumは独立した組織として再び地域支部の地位を申請しています OpenStreetMap Foundation理事会は、 2024年1月25日にその申請を承認しました。

from https://openstreetmap.be/

OpenStreetMap Belgiumコミュニティに感謝します。OSMに関する素晴らしい情報を広め、そしてオープンデータ、地元知識、コミュニティの力を人々に示す活動、ほんとうにありがとうございます!!

地域支部に申請する方法

Local Chapters and Communities Working groupまで、メール local@osmfoundation.org で連絡するか、コミュニティフォーラムのスレッド Local Chapters: What To Know and How to Join に質問を投稿してください。

OSMF地域支部について詳しくはこちら:


The OpenStreetMap Foundation is a not-for-profit organisation, formed to support the OpenStreetMap Project. It is dedicated to encouraging the growth, development and distribution of free geospatial data for anyone to use and share. The OpenStreetMap Foundation owns and maintains the infrastructure of the OpenStreetMap project, is financially supported by membership fees and donations, and organises the annual, international State of the Map conference. Our volunteer Working Groups and small core staff work to support the OpenStreetMap project. Join the OpenStreetMap Foundation for just £15 a year or for free if you are an active OpenStreetMap contributor.

2023年、OpenStreetMapをサポートするための寄付総額は、マッパー、大学、企業、非営利団体あわせて37万3000ポンドに到達

昨年一年間で、グローバルなOpenStreetMapコミュニティは、法人メンバーやパートナーの協力も合わせて、37万3000ポンドという驚異的な額の寄付を行いました。

19歳を迎えたOSMの誕生日に対する驚くべき支援の気持ちの表れとして、マッピングコミュニティは小口寄付を通じて、合計1万13000ポンド以上を寄付しました。幅広いコミュニティメンバーが行った、この熱心な支援活動では、世界中からの約3,089件の寄付が生み出され、平均36ポンドの寄付が行われました。OSMの資金調達委員会は、寄付だけでなく、supporting.openstreetmap.comへのSNSでのシェアや親切で励ましのコメントに感謝しています。誕生日に行われた資金調達キャンペーンへの好意的な反応は、その年のハイライトでした。心より御礼申し上げます。

寄付活動ではOSMの法人パートナーも重要な役割を果たし、法人メンバーシップからの寄付は20万1074ポンドに達しました。Microsoft、NextGIS、Smoca、Elasticsearchからの法人メンバーシップは、通常会費以上の寛大な寄付が寄せられ、寄付総額は合計37万3000ポンドに達しました。また、法人顧問委員会にも感謝申し上げます。彼らの助言と協力は、パートナーシップの成功に不可欠でした。ありがとうございます!

特にNextGISには感謝の意を表したいです。彼らはデータ販売からの利益の10%をOSMに寄付することを約束し、プロジェクトへのコミットメントに印象的な基準を設定しました。  

19歳を迎えたOSMの誕生日に対する驚くべき支援の気持ちの表れとして、マッピングコミュニティは小口寄付を通じて、合計1万13000ポンド以上を寄付しました。幅広いコミュニティメンバーが行った、この熱心な支援活動では、世界中からの約3,089件の寄付が生み出され、平均36ポンドの寄付が行われました。

また、ハードウェアやその他のインフラの寄付を通じて、OSMがその使命を果たす上で重要な“実働による”支援を受けています。 Fastlyにより提供いただけたファイルサービスのコンテンツデリバリーネットワークには大きく感謝しています。また、その他、TomTom、Bytemark、AWS、University College London、 AARNetAWSAcademic Computer Club、Umeå UniversityAppliwaveBytemark、Equinix Amsterdam、Equinix Dublin、 ExonetricINX-ZANetAlertsOSUOSLOVHScalewayなど、OpenStreetMapに貢献してくれている全ての方々に、改めて感謝の意を評します。

そして、supporting.openstreetmap.orgの新しいウェブサイトの提供を、大幅な割引価格で実施してくれた Kevin Bushawさんにも特に感謝したいです。

 2023年にいただいた資金は、今後、インフラの強化、SSREをはじめとする重要なサポートスタッフの支援、そしてOSMの将来の発展に向けて役立てられます。

OSMのローカルコミュニティを代表して、OSMF理事会は2023年に世界各地で開催された、ローカル開催のSotMをスポンサードしてくれた企業に感謝します。この種のサポートはローカルコミュニティにとって非常に重要です。なぜなら、OSM財団自体は、いただいた寄付金が特定地域のイベントに向かうことを企業に保証することはできないからです。(ただし、スポンサーシップ配分契約の一環としてお金が指定されている場合を除きます) 地域のイベントを直接支援する企業は、コミュニティと地図の品質に対してポジティブな違いを生み出しています。

最後に、皆様からOpenStreetMapまでいただいた寛大なお気持ちは、OSMプロジェクトだけでなく、より広範なオープンソースソフトウェアおよびデータコミュニティへの気持ちでもあります。あなたの寄付の影響は財政的な面だけでなく、クリエイティビティ、問題解決、コミュニティ構築の基盤となる世界へのコミットメントとなります。

OpenStreetMapへのサポート、ありがとうございます!


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2024年: OpenStreetMapベクトルマップの年

本年、OpenStreetMapは、 openstreetmap.org に対してベクトルタイルを導入することにより大きな飛躍を遂げます。これは、その進捗状況を共有する第一報であり、今後も引き続きブログでの報告を行う予定です。

ベクトルタイルプロジェクトを主導にあたって、OpenStreetMap Foundationは地図調製とオープンデータの分野で著名なPaul Normanさんを採用しました。Paulさんは、2010年にxkcdフォーラムでの偶然の出会いからOpenStreetMapの旅を始め、2013年にはOpenStreetMap Cartoでの仕事でコミュニティでの役割が本格化しました。OSM Foundationへのボランティア参加歴はプロジェクトへの彼のコミットメントを占めており、複数のワーキンググループへの貢献やOSMF理事の在任などが挙げられます。職業上では、MapQuest、CartoDB、Wikimedia Foundation、Amazonで様々な影響力のあるポジションを務めており、数十億人が彼の仕事の成果を目にしています。  Paulさんの詳細な情報は彼のブログ に詳細があります。 また、ベクトルタイルに関する技術的な詳細については、Mastodon または Twitterのフォローをお願いします。

ベクトルタイルは、地図データが処理および表示される方法における重要な進化のひとつです。 . 伝統的なラスタタイルは静的な画像 であり、ピクセルによって表現されますが、ベクトルタイルはマッピングの世界における “SVG” のような技術です。これにより、地理データが動的なスタイリングとインタラクティブ性を可能にする形式で保存され、データを変更することなく地図表示の視覚的な外観を適応させることができます。これは、他の地図で見たことのあるものと同じようなもの、と思われるかもしれません。はい、まさにそれです!  ベクトルタイルは、openstreetmap.orgとは違って頻繁に更新されることがない対話的なマップで業界標準の技術であり、必要に応じてデータベース全体を単純に再計算できる状態となります。

ただし、 openstreetmap.org に表示される地図は、その他の地図とは全く異なっています! OpenStreetMapの地図は、常に、編集した1分後には更新されます。これはマッパーへのフィードバックループの重要な部分であり、このブログを投稿している私が最初に引き込まれた理由です。なぜ私たちが、独自のベクトルタイルソフトウェアスタックに投資しなければならないのか、その理由がまさにこれなのです。

直近の未来では、ユーザーにとって、 openstreetmap.orgにおける新しくモダンな外観の地図スタイルとシームレスなズームを意味します。より先の未来を見据えると、このベクトルタイルプロジェクトが成立することによってボランティアやタイル利用者が利便に感じる最も素晴らしい部分は無数のアイデア、例えば3Dマップ、効率的なデータのミキシングとマッチング、他のデータセットとの統合、テーマ別のスタイル、多言語マップ、行政区画の異なるビュー、Point of Interestのインタラクティブな表示、視覚障害のユーザー向けのよりアクセスしやすい地図表示など、まだ誰も考えつかないであろう多くのアイデアであります。このベクトルタイル技術は、審美眼的な進化だけでなく、機能面でも大きな飛躍であり、全体的なユーザーエクスペリエンスを向上させます。

2021年の コミュニティ調査 (15ページ参照)では、財団がベクトルタイルに対して何をすべきか、明確な意見がありませんでした。ただし、アプローチについて、ボランティア主導の開発を支持する人もいれば、専門家の参加を支持する人など、いくつかの志向を読み取ることができました。その後、エコシステムは進化し、既存のソフトウェアの上に仕組みを構築することが容易になりました。私たちはこのプロジェクトを、2つの人気のある回答の間でバランスがとれた形態であると見なしています。  コアソフトウェアへの投資も、私たちの数年にわたる戦略計画の一環です。

OpenStreetMap Foundationは、このプロジェクトを完了するために寄付に依存しています。特に私たちのベクトルタイルの年をサポートしたい場合は、  寄付メッセージ に”vector tiles”と記入できます。 どんな形の貢献も、大きな貢献も小さな貢献も、OpenStreetMapがすべての人に対してオープンでアクセス可能でダイナミックであることを確実にしようとする私たちの試みを、直接的に支援するものとなります。あなたの支援はただの寄付ではなく、オープンソースマッピングの未来への投資となります。

私たちはこのワクワクする旅をはじめたばかりです。これからのブログ投稿では、スキーマとスタイルの側面にさらに深く踏み込んでいきます。お楽しみに!

OSM、国連関連機関の”Digital Public Good”に選出

by Craig Allan

OpenStreetMapは、国連が推薦するマルチステークホルダー・イニシアチブであるDigital Public Goods Alliance (DPGA)に申請し、このたび”Digital Public Good”として登録されました。 この登録は、OpenStreetMapがグローバルな経済発展において積極的な役割を果たしていることを認識してもらうための重要なステップです。

DPGAに正式に登録することで、OSMプロジェクトはさらなる正当性を獲得し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進と結びついた国際的な知名度を高めることができました。

Public Goodとは?

“public good”という言葉は、無料で、無尽蔵にあり、競争のないものを表すために経済学者によって考案されました。太陽の光はその良い例で、コストがかからず、枯渇することがなく、隣人がたくさん使っても自分の供給が減ることはありません。

太陽の光と同じように、OSMデータもまた、無料で、好きなだけ使うことができ、隣人がたくさん使ったとしても、自分の供給がなくなることはありません。注意するべきは、Public Goodであるのはデータであって、サーバーではないことです。私たちのサーバー・コンピューターは無料ではなく、限られた資源なのです。

世界をより良い場所に

2019年、グローバルな開発を支援するデジタル協力について検討するため、国連において専門家パネルが招集されました。彼らの作成した報告書 “デジタル相互依存の時代/The Age of Digital Interdependence”では、主に5つの提言が示されています。5つとも素晴らしい提案ですが、提案5は国連がグローバルなデジタル協力を促進すべきだとしており、OSMにとって特に関連性が高いものとなっています。正確な文章は以下の通りです:

“Digital Public Goodは、特に中低所得国にとって、持続可能な開発目標を達成するためにデジタル技術とデータの可能性を最大限に引き出すために不可欠である”

これはつまり、国連は、国連の合意した開発目標を中低所得国が前進させ、達成できるようにするためのツールとして、自由・オープン・ソフトウェアとデータの利用を推進している、ということです。この利用促進提案が特に重要なのは、自由なデータは自由なソフトウェアと相性がよく、この2つのツールは最貧国政府でさえも広く利用することができるためです。さらに、自由なデータやアプリを利用することで、政府は裕福な国の企業にライセンス料を支払うために乏しい資源を流用することなく、開発を進めることが可能となります。

そして国連は、提案5の実施機関としてDigital Publilc Good Allianceを設立し、開発のためのDigital Publilc Goodの開発と利用を促進することを使命としました。

DPGAは、承認されたオープン・システム、オープン・アプリケーション、オープン・データの登録簿を作成し、グローバルな開発の進展のために誰もがアクセスできるようにしました。

なぜOSMにとってこれが重要なのか?

OSMは世界的な開発において大きな力を持っていますが、認識されていない分野もあります。OSMデータは、多くの人道的活動を支え、様々な専門分野の学術研究をサポートし、多くのソフトウェア開発、特に地理とナビゲーションのアプリケーションの構成要素となっています。OSMデータはまた、国連機関、国際NGO、世界中のあらゆるレベルの政府によってすでに広く利用されています。

DPGAに正式に登録されたことで、OSM運動はさらに正当性を増し、国連の持続可能な開発目標の推進と結びついた国際的な知名度を獲得しました。もっと簡単に言えば、これは私たちのほとんどがずっと前から知っていたように、OSMはすべての人にとって世界をより良い場所にするための素晴らしいツールだと、国連も考えているのです。

今回認証が完了したことで、OSMとそのパートナーの正当性と知名度を高め、新たな機会を生み出します。重要な分野のひとつは、政府の労働環境にあります。Public GoodとしてのOSMが認証されたことは、国、地域、地方レベルの政府機関に門戸を開き、OSMの利用を促進するために利用可能である、ということです。OSMは政府が保有するデータにアクセスする機会を得ることができ、また、OSMのマッピングコミュニティを強化するための政府資金や、OSMの提供システムを強化するための様々なリソースを得ることができ、すべての人に利益をもたらすことが可能となります。

(注: OSM財団はまだ政府内でOSMの使用を奨励、促進する戦略を策定していません。これはまだアイデア段階です)

OSMとそのパートナーの知名度と正当性を高めることは、OSMへのフィランソロピー投資の事例を作ることにもつながります。

最後に、ややうがった視点で見れば、OSMはもともとSteve Coastさんによって、政府による地図作成規制への対応として作られたものである、ということが挙げられます。ただ、自由でオープンなマッピングが、多くの政府機関のマッピングの基礎となるのであれば、それは実に喜ばしいことに違いはありません。

マイクロソフト、OpenStreetMap支援のため15万ドルの寄付を約束

OpenStreetMap Foundation Boardは、OpenStreetMapプロジェクトとコミュニティ向けの寄付として、Microsoftから15万ドルを受け付けたことを発表します。この大きな支援は、OSMの運営とインフラの改善に直接利用されるほか、ローカル、リージョナル、グローバルなState of the MapイベントなどのOSMコミュニティの活動資金にも使われます。

マイクロソフトでは、金銭的な貢献だけでなく、オープンな地図データを全面的に受け入れ、奨励し、ボランティア活動や開発努力を通じてコミュニティに積極的に参加することで、OpenStreetMapを支援することを約束します。

Marko Panić, Principal Lead Product Manager at Microsoft

今回の寄付金は、以下のように配分されます:

重要なことは、マイクロソフト社は金銭的な寄付だけでなく、「実働面」の寄与を通じてOSMを支援する、ということです。技術的な専門知識とエンジニアリングリソースを提供し、他の企業、非営利団体、その他の団体にOSMの重要性を認識させる手助けを行い、OSM諮問委員会で重要なコンサルティングの役割を果たしています。

OSM諮問委員会は、企業と地域社会を結びつけるOSMコミュニティ内のユニークなグループです。  各地のガイドラインを熟知し、開発プロジェクトを先導し、教育やイベントを通じてOSMマッパーを結びつける地域コミュニティと、OSMを利用・貢献する企業との間に、積極的なつながりを構築しています。

— Mikel Maron, OSMF理事

マイクロソフトは、その存在、寄付、その他の支援を通じて、iDエディタのメンテナンスに多大な支援を提供し、OSMのサインアップフローの改善に取り組み、BingのMap builderを通じてOSMをより多くのユーザーに紹介してきました。 OSMF理事会はOpenStreetMapの成功への多くの貢献に感謝しています。

OSMFは、OSMの技術開発、運営、コミュニティへの財政的支援だけでなく、実働面での支援も歓迎します: 


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OSM財団広報 企業スポンサー向けメンバーシップガイドラインの改定

OpenStreetMap Foundation(OSMF)は、OpenStreetMap(OSM)のデータを製品やサービスに利用する企業や団体向けの新しいガイドラインを発表しました。 この新しいガイドラインでは、OSMデータを使用・編集する事業体とOSMプロジェクトの間の権利と責任を明確にし、また、事業体が資金提供やアドバイザー的な立場で地図を支援する方法についての指針を示すものです。

抜粋:

  • ブロンズ・レベル以上の法人会員は、OSMF諮問委員会の参加権が与えられます。
  • これまでと比較して、年会費は50%増加します。
  • OSMFが行う「コンサルテーション」が、最上位である「プラチナ」レベルの特典として追加されました。
  • それぞれのメンバーシップのレベルに応じて、新しい指針が示されました。 

ツール、編集、スポンサーシップ、寄付でOSMを支えるという伝統

OSMF理事会に長く在籍するMikel Maron氏は、ブロンズレベル以上の企業メンバーに諮問委員会への参加権を開放することは、委員会がコミュニティに提供する価値の直接的な結果であると指摘しています: 「OSMを利用し、改善している組織と関わることができるのは、OSMの計画と運営において貴重な洞察の源となります。特に、相談や財政的な貢献など、それ以上のことをしてくださる組織には感謝しています。これらの組織の多くは、長期にわたってプロジェクトの共同開発者や友人として貢献してくれています」 Maron氏は、OSMF企業メンバーシップのガイダンスと価格変更は、OpenStreetMapの財務管理を改善するための全体的な施策の一部であると指摘しています。

The ability to engage with companies who use and improve OSM is a valuable source of insight in our planning and operations. We especially appreciate companies who go above and beyond in their willingness to both consult and contribute financially. Many of these organizations have served as co-developers and friends to the project for the long term. ” –Mikel Maron, OSMF board member

2023年に初のプラチナ会員となったTomTomをはじめ、ゴールド会員としてMapbox、Esri、Gojek、Grab、Graphhopper、Meta、Microsoftなどが、法人会員としてOSMを支援してくださっています。 また、新ガイドラインのもとで最初にOSMFの法人会員に登録くださった2社も温かく歓迎します: StadiaMaps、そして最初の政府機関としてイリノイ州Kendall郡が法人会員に加わっています。

OSM企業会員の一覧

2024年以降のOSMF財務状況

理事会が公開している第二次戦略計画草案では、以下のようないくつかの重要な財務目標が示されています:

  • 収益戦略の更新
  • 財務管理方針の確立
  • コミュニティへの財政的支援提供
  • 財政インフラの強化

戦略計画の前文では、理事会はOSMプロジェクトで必要となる規模に対し、新しいアプローチが必要になると述べています “OSMFの主な焦点は、インフラが利用可能であり続けることを保証することでなければならない… [and for] OSMがボランティアによって推進されるプロジェクトであり続けるためには、ボランティアに過度の負担をかけないように注意する必要がある。 OSMFは、財政面そして運用面のサポートを行うことで、これを支援することができる。

OSMプロジェクトの現在の規模は、決して大げさに誇張しすぎることはない。OSMのボランティアは過去約20年間で80億のデータポイントを地図に書き加え、毎月何億ものAPIコールが行われている。OSMデータを利用することで、よりスマートな都市の構築、交通渋滞の緩和、サプライチェーン問題の解決、気候変動研究の推進、人々が食料を育てたり、きれいな水を見つけたり、医療やその他の助けを求めたり、ローカルビジネスを構築したりする手助けなど、数多くのユースケースが存在しています。OSMの編集者はまた、数百にも及ぶ人道的なユースケースを通じて、何百万人もの人々を支援しています。 アクセンチュアの試算によれば、そのデータが企業や政府に提供する価値は数十億ユーロにのぼると見積もられています。 

The use cases for OSM data include building smarter cities, reducing traffic congestion, solving supply chain issues, powering climate change research, and helping people grow food, find clean water, reach medical and other kinds of help, and build local businesses. OSM mappers also help millions of people through hundreds of humanitarian use cases

OSMは、このような世界規模のプロジェクトであるにも関わらず、財政的コストは比較的小規模です。OSMFは、フルタイムの職員1人、パートタイムの少人数のスタッフ、そしてすべてボランティアの理事会という、極めてスリムな非営利団体として運営されています。 より多くのシステム管理者、プロジェクト管理、ローカルコミュニティを支援するためのリソース、そしてインフラやクラウドのコストをまかなうための資金が必要とされています。

OSMFの財政ガバナンス詳細

組織として個人として関わる、OpenStreetMap支援の方法

個人や組織としてOpenStreetMapを支援しようとする場合、以下のような方法があります:


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OSM財団理事選挙 2023

The OpenStreetMap logo, with text

来る12月、OpenStreetMap財団 (OSMFJ) の理事選挙が行われます。 投票は12月2日16:00 UTCから始まり、12月9日に開催される2023年年次総会において結果がアナウンスされます。

選挙対象の議席

この選挙では少なくとも、任期が終了となる3つの議席(Guillaume Rischard氏、Mikel Maron氏、そしてRoland Olbricht氏)が対象となります。対して、Arnalie Vicario氏、Craig Allan氏、Mateusz Konieczny氏そしてSarah Hoffmann氏は続投となります。理事会の議席数は合計7席となっています。

Guillaume Rischard氏とRoland Olbricht氏はすでにもう一度立候補する意向を決めています。Mikel Maron氏は財団の定款に基づき、再立候補はできません。 すべての理事は無償のボランティアです。

投票資格

すべての通常会員 [1] および賛助会員 [2] (アクティブコントリビュータメンバーシッププログラムを通じたメンバーを含む)は選挙の投票資格を有します。具体的には以下を満たしていることが条件です:

  • 年次総会の開催日から90日前までの期間を通じて、通常会員または準会員であること。
  • 総会の開催7日以上前までに、会費の支払い滞納がないこと。
  • 自然人(人間) であること。
[1] Normal members provide their full residential address and can vote on all General Meeting resolutions. Their residential address may be disclosed to other members.
[2] Associate members provide just their country of residence - which may also be disclosed to other members - and can vote - but not on all General Meeting resolutions. Additionally, they cannot be board candidates.

なお、「90日間」とは、年次総会が予定通り2023年12月9日に開催される場合、現在の会員資格の開始日がUTC時間で2023年9月10日(日)開始以前でなければならないことを意味します。

2023年の総会までにOSM財団会員資格が終了してしまう方が投票を希望する場合、必ず事前に資格を更新してください。会員資格の終了日や区分を確認するには、前回の会員資格更新の際に受け取ったメールをご確認ください。Eメールが見つからない場合や、会員更新の自動リマインダーが届いていない場合は、メンバーシップワーキンググループのボランティアに問い合わせください。

理事の規約、責任、そして立候補理由

理事の規約、責任、そして立候補理由については、OSM wikiのリンクを参照ください。

財団の活動の多くはワーキンググループのボランティアによって行われており、財団への支援を希望されるかたは、ワーキンググループへの参加も検討ください。

現理事、および過去に理事を務めた何人かは、他人から勧められるまで理事として立候補することは思いつかなかった、と述べています。理事に立候補するかどうか、他のかたに立候補を勧めるかどうか、考えてみてはいかがでしょうか。

理事立候補の詳細規定

理事への立候補には以下の条件が必要です。

  • 年次総会の28日前までに、OSM財団の通常会員であること。
  • 年次総会の180日以上前に、通常会員あるいは賛助会員であること。
  • 理事としての活動を希望すること。
  • 法的にそれらが禁止されていないこと。
[3] 180 days: OSMF membership start date before 12 June 2023, if the Annual General Meeting takes place on 9 December 2023, as scheduled. 

もしあなたが賛助会員で、その他の条件を満たしている場合、通常会員に変更することが可能です。メンバーシップワーキンググループにご連絡の上、 ご住所をお知らせください。

OSM財団会員による決議案

OSM財団の会員は、決議案を提出し、会員に投票を求めることができます。決議案が投票対象に加えられるには、投票権を持つ会員の少なくとも5%の支持を得る必要があります [4] 。詳しくは以下を参照ください: 2006年会社法: 書面による決議案の配布を求める会員の権限 決議案を審議対象とする期限は、2023年10月25日となる見込みです。今後数週間以内に、OSM wikiで主要な日付が公開されますので、チェックしてください(以下リンク)。

[4] If the vote would take place today, you would need the support of at least 76 OSMF members eligible to vote. Please note that this number will change.

2023年理事選挙および年次総会関連情報

2023年理事選挙、および年次総会のそれぞれに関する情報は、今後数週間以内に以下のページで詳細が公開されます:

もしすでにOSM財団の会員である場合、osmf-talk (OSM財団会員メーリングリスト) で最新情報をチェックすることもできます。 osmf-talkへの登録は、OSM財団会員であればこちらから可能です。(OSM財団会員登録で利用しているメールアドレスを使用してください) アーカイブはこちらになります

通常、選挙がどのように行われるかを知りたいかたは、OSM wikiやOSM財団ウェブサイトの前回選挙に関するページをご覧ください。

About the OpenStreetMap Foundation

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コミュニティ協議事項: OSMF戦略計画 第2稿

OSM財団理事会は、この3ヶ月間の作業のなかのひとつとして、OSMF戦略計画を改訂してきました。そしてこのたび、OSM財団会員、そしてOSMコミュニティからのフィードバックを得るため、理事会は書き直された計画をここに共有します。

戦略計画の最新版はこちらです。 あなたが感じたこと、考えたことを、ぜひコミュニティフォーラムメーリングリストで共有してください。

抜粋: 

以前のバージョンに対するみなさんのフィードバックは、現在の状況を形作るにあたり、極めて役に立ちました。この文書では多くの変更が見られます。  

  • 計画に前文を追加し、私たちの現在地と進むべき方向について全体像を示しました。
  • 計画は、OSMF理事会がその活動を組織する4つのクラスタ(技術インフラコミュニティ開発、制度開発、財務ガバナンス)を骨子としています。 
  • これらのクラスタにはそれぞれ目標が設定され、主要な行動についても言及されています。さらに重要な点として、OSMFのどの部門がその具体的な活動内容を模索し、実行に移す責任があるかが示されています。
  • 全体として、計画はより簡潔で明確なものとなり、OSMFの活動を理解するための確かな基礎となっていると考えています。

次の活動 

私たちは今後3週間、継続的にフィードバックを検討し、その後、9月中旬に予定されている会合で討議します。しかる後、フィードバックに基づいた追加修正を行い、2023年9月21日の9月理事会にて計画を正式に採択する予定です。

ぜひ、みなさんの考えをお聞かせください。そして、このプロセスに参加してくださるすべてのひとに感謝を!


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OpenStreetMap、誕生日おめでとう

OSMは19歳を迎えました — 私達はその歩みを支援するため、オンラインのファンドレイジングキャンペーンを開始します。

18年前、OSM創始者 Steve CoastさんはOpenStreetMapの最初の誕生日を一緒に祝おう、と呼びかけました。

2025年、OpenStreetMapの周辺は目まぐるしく変わってゆきました。World Summit on Free Information Infrastructures (WSFII, 自由な情報インフラのための世界サミット)のような会合や、オープンな地理データ創造キャンペーンガーディアン誌のような大メディアで取り上げられたこの報道など、オープンデータの潮流はより広範に、勢いを増してゆきました。 8月に開催された最初の誕生日の後、OSM.orgにおいてOSMのフロントエンドが公開されます。それから時を置かずして、”旧式で恐ろしほどのアレ“のかわりに、新しく”最新式の”アプレットが導入されます。

2006年にかけて、OSMerは世界中をマッピングして回りました:

OSM誕生日のこれまで

2014年にOpenStreetMapが10歳を迎えたとき、ロンドンのバー Strongroom で最初の誕生日イベントが開催されたときよりも、誕生日イベントの数は大きくその数を増やしました。実際、当時はそれらのパーティの位置を示した地図が作られたほどです。

OSM wikiの “誕生日/Birthday” セクションには、これまで開催されたOSM誕生日記念マッピングパーティの写真や注釈が、宝物のように眠っています。

もしOSMの19歳の誕生日を祝ってくれるかたがいらっしゃれば、ぜひその写真をシェアしてください 🎂

OSMの19歳の姿

OpenStreetMapは、オープンソースで、参加者の努力によって生成される地理空間プロジェクトとして、常に最大のものであり続けています。正式に設立された地域支部の数は5大陸中で18に渡り、 さらに数十のローカルコミュニティが、世界中のほぼすべての国で、50以上の言語による数百のコミュニティチャンネルで会話を交わし、共同作業を続けています。その地図とデータは、いまや世界的に認知された地理空間情報源となっています。APIは数百万人に利用され、コミュニティは意欲的で才に富み、文化的にも地理的にも多様性に満ちています。 OSMは昨年、プロジェクトの規模と影響範囲を考慮し、サイトの安定性に関わる初めて有給エンジニアを迎えました。

image credit: Kate Varfolomeyeva, 2023

2023年、OSMがコミュニティメンバーにとってどのような意味を持つかより深く知るために、OSMを愛する理由について聞いてみました。その答えの一部をご紹介します:

Image Credit: Kate Varfolomeyeva, 2023

いまこの時がOpenStreetMapにとっていかに重要な瞬間なのか、おわかりいただけるでしょうか。そのデータは世界で最も差し迫った課題を解決するために役立っており、地図作成を容易にする新しい技術があり、そして、それに取り組む熱意はかつて無いほど高まっています。

こうした課題と機会に対応するため、OSM財団理事会は、プロジェクト管理、エンジニアリング、フロントエンド開発などのスキルに戦略的に資金を提供し、多様で誰もが参加できる地図を育て上げるための奨励金やスポンサーシップを提供することで、拡大を続けるボランティアコミュニティを支援するための戦略的計画の策定に取り組んでいます。  

だからこそ今、OpenStreetMapのこれからを守るために、あなたの時間とお金を分け合ってください。

OSM誕生日のこの日、これから広がる未来への支援を

本日よりOSMFは、OSMの未来を支援するため、オンラインのファンドレイジングキャンペーンを開始します。みなさんに、これらのことをお願いしたいと考えています:

  1. OSMの誕生日について、寄付の呼びかけを添えてSNSへ投稿したり、シェアしたりしてください。誕生日を祝う活動の写真と共に、ハッシュタグ #HappyBirthdayOSM#WeAreOSM 、そして https://donate.openstreetmap.orgへのリンクを使ってください。
  2. OSMの未来のために、大小関わらず、あなたができるギフトを贈ってください。世界各国からの贈り物でOSMを支援することで、私たちのグローバル・コミュニティの強さと懐の深さを示すことができます。
  3. 地図の編集をしましょう! 🗺

The OpenStreetMap Foundation is a not-for-profit organisation, formed to support the OpenStreetMap Project. It is dedicated to encouraging the growth, development and distribution of free geospatial data for anyone to use and share. The OpenStreetMap Foundation owns and maintains the infrastructure of the OpenStreetMap project, is financially supported by membership fees and donations, and organises the annual, international State of the Map conference. Our volunteer Working Groups and small core staff work to support the OpenStreetMap project. Join the OpenStreetMap Foundation for just £15 a year or for free if you are an active OpenStreetMap contributor.

進捗、計画、資金状況の確認: 2023年6月OSMF理事会 遠隔対面会議

先週の土曜日、OSM財団理事会は今年2回目となる “screen to screen” ミーティングに参加しました。 私たちは、OpenStreetMapの使命と、すべての人に地図を無償で提供する財団のコアリソースを管理するためにメンバーから託された信頼を糧に、この取り組みに意欲を燃やしています。

私たち理事会がなぜこれほど力を注いでいるのか、そしてこれから何が始まるのかについて共有したいと思います。

screen to screenは、OSMFと私たち理事会の仕事の現状と方向性を一歩引いて評価するために繰り返し行われています。私たちは、新たなアプローチと戦略的計画プロセスの加速について大いに話し合いました。EUへの移転、技術スタッフの増員、EDの役割のような将来の潜在的ニーズ、地域コミュニティの支援など、最優先事項に関して現在進行中の作業を掘り下げました。私たちは、現在の財務状況と短期的に必要とされるリソースについて検討し、今年の予算計画を達成するために50万ポンドを集めるという資金調達計画を再確認しました。

進捗確認

. 私たちは、3月のscreen to screenで2023年のアジェンダ を設定してからの進捗状況を確認しました。これは重要な説明責任です。回答はまちまちでした。実際、多くのことが進んでいますが、遅れている部分もかなりあります。  これらはすべて、私たちの公開アクションアイテム管理用gitlabで確認することが可能です。私たちは3つの方法で効果に取り組むことを決意しました。第一に、どのタスクに優先順位をつけるか。第二に、チームワークです。他の理事とペアを組んでタスクに取り組むことで、負担を分かち合い、お互いのペースを保つことが可能となります。何より、一緒に仕事をする方が楽しく取り掛かれます。第三に、限界を明確に伝えることです。人生にはいろいろなことが起きます。ミーティングを欠席する場合、あるいは他の誰かに仕事を任せる必要がある場合、理事会に伝えることが最低限期待されます。

この点を把握するため、 理事会議事規則 が更新されます。

戦略計画

続いて、戦略計画プロセスに移ります。戦略計画は、OSM財団における日々の業務と意思決定のすべてを導き、調整するための包括的な文書となります。この時点で、戦略計画をオンラインのグローバルコミュニティ向けに翻訳することは難しく、もっとよりよいやり方がある可能性があることを認識しました。理事会からのフィードバックと、ファシリテーターであるAllen Gunn氏の賢明な指導により、私たちは、あらゆる戦術の可能性を議論するのではなく、一般的な目標を明確に伝え、計画の各セクションの動機をより明確に説明するよう、計画のプロセスを方向転換しています。また、私たちは、この計画が生きた文書であるべきであり、今後数年の間に出現する進展に容易に対応できるようにすべきであることに合意しました。私たちは、今後 2ヶ月以内に計画を完成させるべく、草案作成、協議、最終決定のプロセスを加速させています。近日中に詳細を発表する予定です。

戦略的成長

戦略的成長のためにscreenで議論した具体的な戦術には、主要なものがいくつかあります。システム管理者を1人チームに加えることによって、チームのカバー範囲を広げ、インフラの堅牢性を加速させます。  OSM.orgのコーディングプロジェクトをプロジェクト管理する有給の役割に従事することで、マッパーのニーズと開発イノベーションを解き放ちます。ベクトルタイルのインフラを立ち上げることで、多様なマッパーのレンダリングニーズに柔軟に対応します。OSMFのインフラとOSMデータの利用を支える広範なOSMソフトウェアエコシステムに、エンジニアリングコミュニティ開発と助成金を通じて投資します。理事会が設定した戦略をサポートするために、OSMFの執行役員の役割の範囲と適性を調査します。

資金調達

増大するニーズに対応するためには、リソースが必要です。私達はOSMFの財政の調査に時間を費やしました。ここ数年、OSMFはOSMデータの作成と利用に対する要求の高まりに対応するため、その債務が拡大してきました。今年の財務管理戦略は、雨の日に備えて蓄えを残し、収支を均衡させることです。そして今後数年間は、戦略的な成長分野に目を向けながら、非常に的を絞ったスタッフ、インフラ、コミュニティへの投資で成長を維持するために、慎重かつ思慮深く成長するための資金を持ちたいと考えています。それを維持するのに必要な資金があるという確信がないまま、債務の増大にコミットするつもりはありません。

これまでOSMFは、技術インフラに最も多くのリソースを費やしてきました。シニア・サイト・リライアビリティ・エンジニアとiDメインテナーによる献身的なスタッフ・サポートも加わりました。その結果、システムはより安定し、堅牢になり、マッピングツールもより利用しやすくなりました。今年度の予算は、インフラ投資、スタッフ、運営諸経費、予備費を合わせて681,000GBPです。 法人および個人会員からの通常収入との差額は521,000GBP。私たちはこれを資金調達キャンペーン、および”会費” https://join.osmfoundation.org/ の目標として再確認しました。

地図は誰でも無償で編集できますが、無料で作成が可能であることを意味していません。OSMは会費、ギフト、スポンサーシップという形の寄付によって運営されています。 screen to screenでは、数週間前にSotM US、SotM France、SotM Balticsで行われたファンドレイジング・キャンペーンについての素晴らしい会話を振り返りました。私たちは多様な情報源を活用することで資金調達にアプローチしようとしています。これは通常、企業会員と契約して彼らから資金を募ったり、OSMコミュニティや自由でオープンな地図を支持する幅広いインターネットから寄付を募ったりすることを意味します。今年もこの2つを行うとともに、公的資金や民間の慈善事業における他の機会についても調査しています。私たちは7月に個人や団体にお願いにまわる準備を進めています。寄付者として、あるいはあなたのコミュニティでキャンペーンを推進する大使として、私たちはあなたの助けを必要としています。

皆様のご意見をお待ちしております!