OSMF財団 2024年春季会議のハイライト

OpenStreetMap財団(OSMF)理事会は最近、対面式(F2F)の戦略会議を開催しました。そこで議論された内容について、進捗状況をご報告します。

私達は4月27日と28日にフランクフルトで会議を行いました。本会議は、私たち一部のメンバーにとっては初めての対面式会議となりました。

この会議を通じ、私たちは戦略の検討と改善を行い、より深い絆を育み、OSMコミュニティに効果的にサービスを提供できるようになりました。一堂に会することで、お互いの視点への深い理解を育み、コミュニケーション戦略を磨き、OSMFが直面する最も差し迫った課題に集中することができました。

為すべきことが目白押しの週末、私たちは幸運にも、信頼できるファシリテーターであるGunnerの指導を受けることができ、彼に議論をナビゲートし、対処すべき項目の優先順位付けを助けてもらいました。彼は私たちに効果的なコミュニケーションを促し、本当に重要なことに焦点を当て直し、多くの作業とゴールの優先順位付けを助けてくれました。彼の助言のおかげで、私達は一緒に過ごす時間を最大限に活用し、重要な問題に真っ向から取り組むことができました。また、彼のサポートにより、私たちは内部運営を刺激するだけでなく、OSMコミュニティとの効果的な関与のための確かな基盤を築くことができました。

一同に会することで、私たちは課題により効率的に対処し、革新的なソリューションを立案し、将来のイニシアチブの基盤を築くことができました。今後、理事会は行動項目の進捗状況をコミュニティに共有することにワクワクし、やる気が湧いてくるのを感じています。これらのイニシアチブの一部は短期的な成果をもたらしますが、他のものは完全に実を結ぶのに時間がかかるかもしれません。しかし、私たちは透明性と説明責任に取り組んでおり、皆さんコミュニティと一緒に成果を祝福できることを心待ちにしています。

会議での議論や行動の詳細はOSMFウェブサイト(こちら)でご覧いただけます。

F2Fで会合を持ち、絆を深められたことに大きく感謝しています。そしてこれにとどまることはありません! 今年開催される、ナイロビでの State of the Map での次の対話の機会を心待ちにしています。 このイベントは、理事メンバーだけでなく、何より大切なOSMコミュニティのメンバーとつながり、アイデアを交換し、OpenStreetMapを最高のものにするための協力作業を続ける貴重な機会を提供してくれるでしょう。


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