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OSMにアクティブに貢献することでOpenStreetMap Foundationの会員になれるようになりました

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Map data by OpenStreetMap Contributors. Official OSM logo by Ken Vermette, CC-BY-SA 3.0 & trademarks apply. Image by CWG CC BY-SA 2.0

もし誰かがOpenStreetMapプロジェクトに多大な貢献をしたならば、そのひとはプロジェクトを支援しているOpenStreetMap Foundationでの発言権を持つべきであり、そこで理事選挙への投票券を得られるべきです。OpenStreetMap Foundationのメンバーになるには、簡単で費用のかからない方法が用意されています:

OSMFメンバーシップワーキンググループのボランティア参加者は、アクティブ・コントリビューター・メンバーシッププログラムを開始しました。この制度を利用することにより、会員としての会費を支払う必要なく、Associate memberとしてFoundationに参加することが可能となります。

OSMF Associate memberになるとできるようになること

  • 理事会選挙で、自分の推挙する候補者に投票することができます
  • 総会において、いくつかの問題について投票することができます(すべての問題に対してではありません)
  • OSMFメンバー限定のメーリングリストで、メンバー間の議論に参加することができます(すでにOSMFメンバーの方はこちらから登録してください – 過去の議論はこちらにアーカイブされています
    • メーリングリストへの登録は任意です
    • その日のすべての電子メールを含む、毎日のダイジェストを受信するオプションがあります
    • メールはあなたの使っている言語で、お気軽に送ってくださいませ 🙂
  • OSMFのメンバーであることを高らかに宣言できます 🙂

会員登録の仕組み

私達はAssociate memberになることを希望する方に対し、そのマッパーが昨年1年(365日)以内に42日以上の貢献を行っている場合に、その方へメンバーシップを付与します。

貢献はマッピングだけを意味しません。実際、私達のメンバーの中にはほとんどマッピングをしていない方もいます。ただ、例えばカンファレンスの開催など、マッピング以外のかたちでの貢献も同様に認められるべきです。もしあなたのマッピングが42日に満たない場合、あなたがOpenStreetMapに関して行っていることを、1-2パラグラフ程度の短い文章にしてお送りください。理事会はみなさんからの申請に対し、個別に参加可否の投票を行います。

マッピング日数の計算方法

  • Pascal Neisさんによる “How did you contribute” のようなツールを使うことで、推定値を得ることができます
  • あなたに技術的な知識があり、自分でマッピング日数を確認したい場合は、OSMの変更セットAPIを使用して、変更セットをに照会をかけてください。変更セットの created_at 属性にある一意な日付をすべて収集して、過去365日の間の一意な日数を計算することができます

アクティブ・コントリビューター・プログラムを使ってメンバーになりたいです!

● もしあなたがマッピング活動(過去 365 日間で 42 日以上のマッピング)に基づいた資格がある場合、こちらのフォームに記入し、アクティブコントリビューターのメンバーシップを取得してください

● OpenStreetMapに関するその他の貢献に基づいて資格を求める場合、こちらのフォームにあなたの行っている活動を記入し、アクティブ・コントリビュータ・メンバーシップを取得してください
リンク:
https://join.osmfoundation.org/active-contributor-membership/

よくある質問

登録に際し、提供する必要のある情報

  • あなたの氏名
  • あなたのOSMユーザー名
  • 現在お住まいの国や地域
  • あなたのメールアドレス(理事投票のためのフォーム送信に利用します。また、OSMFメンバー限定メーリングリストへの参加を希望する場合、その宛先として利用されます)

メンバーシップの有効期限

有料会員の場合と同様、会費免除プログラムの会員資格は1年ごとに更新する必要があります。備忘のためのメールがリマインダーとして送られてきますので、最初の申請と同様に更新を申請してください。更新の際には、一年間で最低42日以上のマッピングを行ったことをチェックするか、あるいはOpenStreetMapのために行った貢献のどちらかの方法をもう一度申請する必要があります。

他に知っておくべきこと

本会の会員は、定めにより、会員名簿を閲覧することができます(配布前に利用目的を尋ねているとおりで、一般的に、閲覧者による再配布は認められていません)。有料/無料の別など、誰がどのプログラムや方式を利用して参加したかは明らかにされません。名簿には、氏名、国名、メールアドレス、OSMアカウント名のいずれかが表示されます。

このアクティブ・コントリビューター・メンバーシッププログラムが存在する理由

より多くのアクティブなコミュニティメンバーにOSMFへ参加してもらうことで、大規模な会員登録による買収行為に対抗できるようになります。15ポンドがさほど負担にならないマッパーにとっても、良い仕事をしていることを理由に無料のメンバーシップへ招待されることで、より積極的に活動へ参加してくれると信じています。また、プロジェクトへの積極的な貢献は、経済的な苦難よりも評価しやすく、個人情報を開示する必要もありません。個人の会費収入がなくなる可能性があることは、OSMFの財務的な安定性を脅かすものではありません。実際、15ポンド以上の寄付を希望する会員はかなりの数にのぼります。これらの寄付行為が、メンバーシップ登録行為と紐付けられる必要はありません。

マッピング42日の理由

マッピング日数は完璧ではありませんが、ベンチマークとして、我々は客観的で検証が容易であり、さらに私たちが評価や実装を容易にすることのできるシンプルな数値を必要としています。なぜ42日なのか? 現行のOSMFのメンバーのうち、マッピングを行っているメンバー(83%)のマッピング日数で貢献を測定したとすると、それらメンバーの約半数は年間42日以上のマッピングを行っています。マッピング日数に関しては “やや例外的な” 貢献が期待されています。

42

42日を測定する際、変更が複数日にわたっている場合

マッピング日数の測定には、各変更セットの作成時のタイムスタンプが使用されます。通常、変更セット内のすべての変更は同じタイムスタンプを持ちます。1日とは、UTCにおいて真夜中から真夜中までの時間で定義されます。

有償のマッピング行為はカウントされますか?

“アクティブ・コントリビューター・プログラム” は、プロジェクトに対するあなたの参加度合いを測定するために存在します。そもそも、これはプロジェクトに対するボランティア活動によって示されるものだと考えています。もしあなたが有給の仕事の一環としてOSMのための組織化やマッピングを行っている場合、それは必ずしもプロジェクトへの関与を示すものではありません。通常、これらの活動はこのタイプのメンバーシップの対象にはなりません。しかし、あなたのは自身の貢献を自分で説明することが可能ですし、もし申請が行われれば、理事はそれに対してメンバー登録の可否を投票することになります。

不正行為の温床にはならないのでしょうか?

プログラム悪用の可能性についても議論が行われています。申請書が受理されると、OSMのメッセージングシステムを介してOpenStreetMapのアカウントに連絡が行われ、申請者がそのアカウントを所有していることが確認されます。もちろん、60日間ずっと1つのノードを動かし続けるような小さな貢献をすることもできますし、もしかしたら気づかれずにメンバーシップを取得することもできます。しかし、それは不正行為であり、実施した編集行為が意味のあるものではないことをOSMFメンバーシップワーキンググループが発見した場合には、メンバーシップが取り消される可能性があります。


旧会費免除プログラムはどうなるのですか?

アクティブコントリビューターメンバーシッププログラムは、経済的に困難な場合や適切な送金能力がない場合に会費が免除されていた旧 “会費免除” プログラム(2018年1月以降施行)に代わるものです。この変更は2019年の定時総会での議決により実現したものです。”経済的困難” と “適切な送金能力の欠如” のルールは完全に廃止されることになりますが、旧ルールで加入していた人は、何らかの貢献をしていることを証明することが期待され、新しいルールの対象となる可能性が高いと考えられます。

メンバーになるための他の選択肢はありますか?

これまで通り、年会費15ポンドを支払うことで、Normal memberまたはAssociate memberになることができます。

Normal memberとAssociate memberの主な違いは以下の通りです:

  • Normal memberの場合、居住地の完全な住所を提出する必要があります
  • Normal memberは総会ですべての問題について投票することができますが、Associate memberは一部の問題についてのみ投票することができます
  • Normal memberは理事の被選挙権をもち、理事に立候補することができます

会員種別を変更することができます。詳細については、メンバーシップワーキンググループ(後述のメールアドレス)までご連絡ください。

OpenStreetMap logo with magnifying glass, showing stick figures.
Membership Working Group logo based on the official OSM logo by Ken Vermette, CC-BY-SA 3.0 & trademarks apply. Figures by Pascal Neis, reproduced with permission.

OSMFメンバーシップワーキンググループのボランティアの皆さんのお手伝いをしたいと思います

ありがとうございます 🙂 我々はみなさんの助けを必要としており、ワーキンググループに参加することで変化をもたらすことができます。membership@osmfoundation.org までメールをお送りください。

MWGメンバーとしての主な活動は以下のとおりです:

  • 会員名簿の管理
  • 会員の種類(Normal memberかAssociate memberか)や更新時期など、日常的な質問への回答
  • 新規会員登録や更新の際、銀行振り込みと会員資格を照合するための手作業を手伝っていただきます
  • その他、会員登録や更新に関する問題を解決します

まだ質問があります!

membership@osmfoundation.org までお気軽にお問い合わせください

Cute half-blobs with eyes, holding sticks with maps.
Image by Tintao CC BY-SA 2.0, modified.

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OpenStreetMap Foundationは英国に拠点を持つ、OpenStreetMapプロジェクトの支援を目的とする非営利組織です。OpenStreetMap Foundationは、誰もが利用し、共有することのできる自由な地理空間データの配布と開発、成長を推進することを目的としています。OpenStreetMap FoundationはOpenStreetMapプロジェクトのインフラを所有し、管理するとともに、メンバーの会費と寄付を財務基盤として運営されており、State of the Map年次国際カンファレンスを運営しています。フルタイムの有給職員は存在せず、ボランティアのWorking Groupによる作業を通じてOpenStreetMapプロジェクトの支援を行っています。

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