Monthly Archives: March 2012

Yahoo!JAPANがそのマップサービス(Yahoo!ロコ)に新しくOpenStreetMapレイヤーを追加

2012/3/29 – OpenStreetMap Foundation Japan (OSMFJ) 及び OpenStreetMap Foundation (OSMF) はYahoo!JAPAN mapサービスによる新しいOpenStreetmapレイヤーのリリースをアナウンスします。新しいOSM レイヤーはYahoo!ロコで利用できます。

Yahoo!Loco上の新しいOpenStreetMapレイヤー

2011 Yahoo!JAPAN によるデータ提供

2011/3/6, Yahoo!JAPAN は日本全国のマップデータをOSMFJに提供しました。このデータは元々ALPS社のものでしたが、Yahoo!JAPANに経営統合されました。OSM コミュニティはこのデータの利用とインポートの許可をもらっています。
Yahoo!JAPAN ALPS データはYahoo.com や Yahoo.co.jpで使われているマップデータではないことに注意してください。The maps at Yahoo.com 及び Yahoo.co.jp のマップはOSM での利用は許可されていません(参考: http://wiki.openstreetmap.org/wiki/YahooJapanALPS_Data).

仙台周辺のOpenStreetMap レイヤーの様子

モバイルマップ

新しいOSMレイヤーはYahoo!ロコ モバイルでも利用可能です。頻繁に更新されるデータを持つOSMは多くのマップ利用者に大いに役立ちます。

OpenStreetMap Yahoo!ロコ レイヤーのモバイルサイト

OpenStreetMap Foundationについて

OpenStreetMap Foundation はOpenStreetMapプロジェクトを支援する、英国に本拠地を置く非営利組織です。OpenStreetMap.orgを拠点とするOpenStreetMapプロジェクトは、世界中で50万人以上のボランティアが参加する世界をマッピングしようとする営みです。ファウンデーションはその理事を選挙する世界中のメンバーから成っています。ファウンデーションが推進している作業は裏方として行われますが、OpenStreetMapプロジェクトを機能させ、成長させるのに欠くことのできないものです。

OSM Foundation Japanについて

OpenStreetMap Foundation Japan (OSMF Japan) は日本コミュニティのファンドレイジングや支援を行う組織です。プロジェクトをコントロールしたりOSMデータを”所有”したりするものではありません。自由な地理空間データの開発及び配布の推進、そして誰もが利用したり共有できる地理空間データの提供を行う組織です。

OSMF Japanのプレスリリース

2012/3月 – 4月のサービス・スケジュール

多年に亘るプロセスの結論として、待望のライセンスアップグレードが近づいています。OpenStreetMapマッパーおよびユーザの混乱を最小化するために、我々は平行して新しいデータベースサーバ(あなた方、寛容なる貢献者がファンドしてくれたものです)をインストールすることで、必要な停止時間の総量を減らそうとしています。

ぜひ、以下のサービススケジュールと日付の一覧について、その詳細をこの記事で知っておいてください。ライセンスアップグレードはデータベースサーバの移行と併せて始まります。全ての日時は変更がありえます:我々のボランティアはこの件に全力を挙げて取り組んでいます。あなた方の忍耐と支援に予め感謝します。

マッパー

数日の間、APIの利用に一部制限があります。データベースが新しいデータベスサーバ、ramoth に引越しするまでの間、APIは読込専用となります。この新しいデータベースサーバは2011年12月のファンドレイジングキャンペーンの期間中、みなさんの貢献で積み立てられたものです。APIが読込専用の間、マップ編集はできません。

アップグレードの残りの期間、APIは正常には動作する予定です。可能であれば、大量編集(訳注:インポートなど)はライセンスアップグレード完了までは控えてください。システム改善の常で、作業項目が仕上がるまで、お待ち頂けるとありがたいです。疑問があれば、友好的なOSM IRC chat channel, irc.oftc.net #osm のモニタリングを検討してみてください。

まだ新しい投稿規約に同意していない(もしくはその他の)マッパーにお願いです。4月1日(日本時間17時)の停止時間が始まる前に、OSMにログインして、自分の意図に沿って、印を付けてください。OSMデータの大多数がライセンス変更の影響を受けなかったことを非常に喜ばしく思います。そして新しいライセンスの下でデータが配布されることにこのように多数同意してくれた全てのマッパーに感謝します。

データ利用者

今週予定されていた、いつものplanet ファイル作成は延期されました。最後の旧ライセンスのplanet ファイルは2012/4/1のデータから作成されます。おそらく数日遅れで、planet ファイル生成がいったん完了してから公開されます。

旧ライセンスの複製用差分サービスは、サーバ移行のためにデータベースが読込専用モードに切り替わった時に停止します。新ライセンスの複製用差分サービスはライセンスアップグレードが完了した時点で新しいアドレスから開始します。 新しい差分の利用については、それが利用できる準備が整った時点で詳細なメッセージがあるでしょう。

重要な日付

これらの日時は予告なしに変更されることがあります。(訳注:最新情報は英語の原文を参照ください)

  • 4月1日: 読込専用モード開始。8am UTC(訳注:日本時間17時)
  • 4月4日: 停止時間の終了。新サーバでの読み書きモード開始。予想では朝の見込みですが、予告なしに変更される場合があります。
  • 4月5-6日: 再構築ロジックのbboxベースの生データによるテスト。
  • 4月7日: 全ての残りのクリーンでないオブジェクトの自動処理開始。
  • 4月9日: 進捗レポートとライセンスアップグレード残時間の予測。
  • 追って決定: 処理の完了については、データセットがODbLだと再宣言できる成果の満足度合いが前提。直後、直ちに最初の新ライセンスのplanet ファイルを生成/公開し、差分作成を再開予定。

謝辞

いつもながら、OpenStreetMapを偉大なものにしている多くの人々に感謝します。次のような人たちです: データを改善してくれた数え切れないほどのマッパー、多くの物事を”単なる作業”としてやり遂げてくれたこの作戦のボランティア、日々OSMへの参加を容易にしてくれるプログラマ、必要不可欠なハードウェアやホスティングを提供してくれる寄付者。

あなた方の多くはこれらのエリアの複数に’オーバーラップ’しています。感謝も累積的だということを知っておいてください。 :-)

[As excerpted from Dermot McNally's announcement. Context added from additional sources.]

Esri からの寄付

Esri はGIS 技術でのマーケットリーダです。そのソフトウェアは世界中の30万以上の組織で使われ、顧客はジオデータの価値を理解しています。そのために彼らは、もちろん OpenStreetMap に興味を持っています。我々は彼らがOSMをArcGIS onlineArcGIS Editor for OpenStreetMapにベースマップとして組み込んでいるのを知っています。ArcGIS Editor for OpenStreetMapはこのソフトウェアからユーザがOSMに投稿できるプラグインです。Esri は我々のカンファレンスのスポンサーでもあります。

そして本日、彼らからOpenStreetMapファウンデーションへのとても寛容な金銭的寄付に感謝します!

これはファウンデーションのファンディングを大きく加速し、我々の、世界中に自由なマップデータを作成、提供するOpenStreetMapプロジェクトを支援するという非営利のミッションを助けるでしょう。ここに大きな謝意を表します!

この寄付についての詳細は、きっと来週のカリフォルニア州パームスプリングで開かれるEsri開発者サミットで聞けるでしょう。OpenStreetMapの創設者である Steve Coast が3/27(火)に話します。

データベース停止時間 – 2012/3/20

2012/3/20、13:45 から 16:15 (GMT / UTC) の間(日本時間22:45-翌01:15)、緊急メンテナンスのために本番データベースサーバが利用できなくなります。

次のサービスが影響を受けます:

* www.openstreetmap.org ではユーザログインや編集 (Potlatch)ができなくなります。 [1]
* API とマップデータベース編集 (JOSM, Merkaartor その他からの利用) ができなくなります。
* planet.openstreetmap.org は利用できますが、停止の間、新しい差分は作成されません。
* フォーラム (ログイン不可)
* トラック (バグトラッカー、ログイン不可)
* help.openstreetmap.org (ログイン不可)

その他のサービスは影響を受けません – 下記は全て正常稼働の予定です:

* tile serving (“マップの閲覧” と “エクスポート”)
* Wiki
* Nominatim (検索)
* メーリングリスト
* subversion と git (ソースコードリポジトリ)
* donate.openstreetmap.org

技術詳細: データベースサーバ Smaug: 不調なマザーボードの交換。
メーカーエンジニアがオンサイトで。代替ハードウェアを入手見込み。

1: マップは openstreetmap.org ホームページや他の個人サイトなどで見られます。

Sincerely
Grant Slater
OpenStreetMap sysadmin チームに代わり

ようこそ、Apple!

昨日(2012/3/7)Apple は写真管理アプリであるiPhoto をiPad とiPhone 向けにローンチしました…そして我々は彼らがいちばん新しくOpenStreetMap にスイッチしたことに気付き、喜んでいます。

iPhotoのデスクトップバージョンとAppleのiOSアプリはこれまで全てGoogle Mapsを使ってきました。しかしながら、iOS向けの新しいiPhotoはApple自身のタイル-OpenStreetMapデータ(米国以外)から作成されたもの-を使っています。

iPhotoをお持ちでなければ、Dair Grantの非公式ビューアIvan Sanchez のtransparent comparison を使ってそのマップを見ることができます。

Appleが使っているOSMデータはやや古い(2010/4月初旬)ので、あなたが最近の更新した場所についての過度な期待は禁物です。また、これには必要なOpenStreetMap の投稿者のクレジットが欠けています; Appleと一緒にその表示ができることを楽しみにしています。

しかし、もうひとつの大きなマップ利用者がOpenStreetMapへのスイッチを実行したことは我々の喜びであり、さらに多くのスイッチを楽しみにしています。