新規実装されたクエリ機能について

数週間前、私達はOpenStreetMap.orgホームページに新しい機能を追加しました。画面の右側に表示されている “?” マークをクリックすることで、地図に対してクエリをかけることが可能になっています。

  • openstreetmap.orgを表示し、ズームします
  • “?”マークをクリックし、クエリモードを起動します
  • 地図上のどこか気になった部分をクリックします
  • クエリ結果が表示されます。結果を選択するとより詳しい内容が表示されます

query_tool 地図上からクエリを実行すると、その地点を中心にOpenStreetMapデータベースに対してPOIの検索が行われ、そのPOIに対して付与されているタグ情報など、詳しい情報がデータベースから抽出されます。

単なる地図以上の地図を

この新しいツールは、OpenStreetMapがもつ非常に重要な側面を強調しています。すなわち、OpenStreetMapは単なる地図画像ではない、ということです。OpenStreetMapは地理空間情報を格納する巨大なデータベースであり、”標準の”地図表示ではそのすべてを表現することができません。その対応策として、例えば標準以外のレイヤ (例えば、サイクリングマップでは自転車ルート) を利用することで別の情報を表示させたり、”地図データ”レイヤを有効化することによって全ての情報を表示させることも可能ではあります。そして、このクエリツールはそれら以外の方法でOpenStreetMapのデータを可視化することができるもうひとつの機能であり、私たち貢献者がデータベースに追加した情報の詳細な内容を明らかにするものです。開発者にとって、これらのデータは可能性の世界の扉を開く鍵となります。すべてのデータは自由にダウンロード可能です。

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