State of the Mapスカラーたちの経験

State of the Map 2017において、私たちは15名のスカラーを迎えられたことを嬉しく思います。スカラーたちが参加することで、文字通りこの世界のあらゆる街角から、私たちが共に集い、それぞれがマッピング活動の経験を共有するState of the Mapというひとときがコミュニティに対してかけがえのないものとなりました。

イベントのスポンサーそしてSotM開催チームによるたゆまぬ活動が実り、今回はState of the Map史上はじめて、VISA取得とスカラー参加率が100%となりました。VISA発行は非長い期間、完了的な対応を続けるというまさに苦行です! 今回の作業をサポートしてくれた Dorotheaさん、そして世界各国の日本領事館のみなさまに、改めて感謝を申し上げます!

私たちはスカラーに対し、短いメッセージではありますが、今回得られた経験について質問をしてみました。そのどれもが素晴らしく、これからの活動にインスピレーションを与えるものです。OpenStreetMapを愛するみなさま、ぜひご一読ください! いくつか、文章から引用します。

 

Anisa Kuci – full post
“参加者から寄せられた質問に答えた後、3日間どれに参加するか楽しみに眺めていた、数々の素晴らしい発表やワークショップ、ライトニングトーク、そしてカンファレンス3日目に開かれたローカルチャプターとOSM財団がどのように助け合うことができるかについて意見交換を行うミートアップを楽しむ準備ができました。さらに、私たちはアルバニア語を話すコミュニティがチャプターとなることを望んでいるということを共有する機会に恵まれました。”

Georgia Marina Andreou – full post
“スカラーシップによって、文化的遺産の自然な流れのもつ影響力に気づきをもつチャンスを得ただけでなく、マッピングが持つ真の力を垣間見ることができました。カンファレンスに参加した後、これからのマッピングについていくつものアイデアが私の頭に浮かんでいました。”

Jaisen Nedumpala – full post
കോണ്‍ഫറന്‍സില്‍ പങ്കെടുക്കുന്നതിലുപരി, ഒരു വികസിത രാജ്യത്തെ സ്ഥിതിഗതികള്‍ നേരിട്ടു കണ്ടു മനസ്സിലാക്കണമെന്ന ആഗ്രഹം കൂടിയുണ്ടായിരുന്നു മനസ്സില്‍.

Marco Minghini – full post
“プレナリーセッションのなかで行われた次回のState of the Mapカンファレンスの公式アナウンスは、私にとってSotM 2017の忘れられない思い出となりました。私の大学 (Politecnico di Milano) は2018年7月28日〜30日、イタリア・ミラノでカンファレンスをホストします! このアナウンスメントができたことは大変嬉しく、鳴り止まない拍手と喝采が続きました :)”

Samaila Alio Mainassara – full post
“Cette participation m’a permis de découvrir l’écosystème OSM à travers les échanges et le partage d’expériences avec les différents participants.”

Selene Yang Rappaccioli – full post
“El espacio de discusión que se realizó durante ésta última edición del SOTM Internacional, contribuyó a crear diálogos, conocer perspectivas y esclarecer dudas sobre la necesidad de construir, no sólo el mapa más completo, sino también la comunidad más completa, donde se abarquen las diferencias, multiplicidades, diversidad de miradas y diferentes relatos y experiencias.”

Sidorela Uku – full post
“地図とは、単なる世界を写し取った可視化の結果を超えた何かである、と私は気が付きました。そこには人の営みがあり、命を救うことと同じような重要さを持ち得ます。このカンファレンスは私の感情を揺さぶっただけではなく、いくつものインスピレーションをもたらすものでした。これから私も一層活動に力を入れようと思っています。私ん中にある多くのアイデアを実現するため、これからの計画を決め、そして貢献を続けます。”

Suthakaran Sundaralingam – full post
“さらに私は、OpenStreetMap財団のメンバーになり、スリランカでOpenStreetMap財団の一翼を担うことを決めました。”

Tommy Godphery Davian Charles – full post
“はじめてのひとと仲良くなるのは楽勝でした。だって、私たちが共通の言語 ‘地図とソフトウェア開発’ で話していたのですから。”

State of the Map Working Group

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