OpenStreetMap.orgのフロントページに表示される地図表示の操作方法が新しくなったことをお知らせします。
“地図ツールを再構築しよう。四隅に散らばっているツールを整理して、一箇所に統合しよう”、 Stamen社のデザイナー Bemel-Benrud さんがSOTM U.S. のプレゼンテーションにおいて発表した、OSMフロントページデザインについての多くの改善案のひとつが形になりました。
サイト機能の再構築に加えてさらに、ブラウザのジオ・ロケーション機能を使って、現在あなたが居る位置()を表示したり、地図レイヤ選択アイコン()を使って、別レイヤのプレビューをしたりすることができるようになっています。(これらの別レンダリングはフロントページの機能の一部です。もちろん、他にもレンダリングサーバは数多く存在します)
特にサイトへの新規訪問者が扱いやすいよう意識してサイトの使い勝手を改善し、公開にたどり着いたことをたいへん喜ばしく思います。私たちはこれからの数ヶ月、多くの改善を行う予定です。これまでOpenStreetMapのウェブサイトを使い続けてきたかたにとって、新しい構成は慣れるまでに少し違和感があるかもしれませんが、使ってみて、気に入っていただけると嬉しいです!
様々なフィードバックを快く受け入れ、javascriptの開発とデザイン作業を行なってくれたJohn Firebaughさん、Saman Bemel-Benrudさん、Tom MacWrightさんに、この場を借りてお礼を申し上げます。これまでも多くの時間を費やし、議論と実装の見極めが行われてきています。今後のさらなるフィードバックに関しては、開発 Talkメーリングリストでの議論に参加するのが最もよいでしょう。(改定: 議論は主に Talk メーリングリストで行われているようです)