Server moves: Goodbye Imperial. Hello Equinix Amsterdam

ラックから外され、移設を待つサーバ群

私達のサーバのうち、何台かが新しい家に引っ越しをしました。この数年間、私達のサーバ群のうち極めて重要な数台はImperial Collegeでホスティングされていました。しかし、Imperial Collegeでのオフィス増床工事に伴い、この度、機器の移転が必要となりました。これまで共に歩みを続けてきてくれたImperial Collegeに感謝します!

私達はこれからもしばらくUniversity College Londonのご厚意に預かることとなり、また他にもいくつかの重要なサーバが、Bytemarkによる寛大な貢献のもとにホスティングをされています。さらに、個別には言及しませんが、他にも多くのタイルキャッシュサーバが全世界でホスティングされています。もしサーバの詳細に興味のあるかたがいらっしゃいましたら、こちらのページから一覧を参照いただくことが可能です。

しかしこの一覧はすぐに更新されることになります。Imperialデータセンターに格納されていたマシンは電源を落とされ、移設が行われるからです。移設作業は今週末、OWG/OSMFの有志によって行われます。

サーバの移設先はどこになるのでしょうか? 私達は新しい家屋を探して、いくつかの提案を検討してきました (ご回答頂いた皆様、ありがとうございます!) そして、私達のセンターサーバの提供元として、Equinix Amsterdamを選定しました。これにより、私達のサーバ設置箇所に関してもダイバーシティが少し向上することになります (多くのサーバはUKにあります) が、何百マイルも離れているほどではないとはいえ、念の為私達の運営チームがそこに訪問する必要があります。Equinix Amsterdamは素晴らしい “スマートハンド” を提供しており、定期的な物理訪問を必要なくしています。これはつまり、Operation Working Groupがデータセンターに駆けつけてくれる人員をアムステルダムに必要とする場合、そこに行ってくれる誰かを探すことになる、ということでもあります。OWGチームの言葉を引用すると、このボランティアは “need to be trusted, competent and did I say trusted” です!

私達はこのサーバ移設の管理と実行に関し、OWGボランティアに対してこれまでにない感謝を申し上げます。

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