State of the Map 2016の準備が進んでいます。そのなかで、先日、開催地が確定しましたのでご報告します。
カンファレンスは9月23日〜25日、ヨーロッパの中心地 Brusselsの Vrije Universiteit Brussel (VUB ‐ Pleinlaan 2, 1050 Elsene, Brussels) にて開催されます。Vrije Universiteit Brusselはフランス系の Université Libre de Bruxelles (ULB) の流れを汲んでおり、Flemish出身で Brusselsに在住していた弁護士である Pierre-Théodore Verhaegen氏により、1834年に開設された大学です。彼はこの大学が、国家や教会から独立した、学問の自由が統べる大学となることを考えていました。
これまでの伝統に従い、私たちは SotM 2016のロゴコンペを開催しました。コンペにはいくつもの応募が寄せられ、私たちはその中から最終的に、以下のデザインを選定しています。このロゴをデザインしてくださった Veronica Semecoさん、そしてロゴとウェブサイトの準備をしてくれた Tatiana van Campenhoutさんに感謝を捧げます。 State of the Mapは、さまざまな背景を持つ OpenStreetMapコミュニティに出会う素晴らしい機会であると共に、これまでの業績を讃え、未来を見つめる場所でもあります。私たちは開催チームとして、データの創り手と使い手、そしてソフトウェア開発者のみなさんとまた一同に集えることを大変喜ばしく感じると共に、Brusselsでみなさんを迎えることができる日をとても楽しみにしています。
SotM 2016のウェブサイトは既に公開されています。ウェブサイトでは、登録方法や発表公募、開催中のスケジュール、ソーシャルイベントや宿泊情報など、詳しい情報を順次掲載してゆく予定です。もしお時間ございましたら、メールのニュースレターに登録したり、twitterで私たちをフォローしてみてください。
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