Monthly Archives: March 2022

OSMのための新ディスカッションフォーラム開始

OpenStreetMap Foundationは、community.openstreetmap.orgとして、OpenStreetMapコミュニティのための新しいコミュニケーション・プラットフォームを開始します。興味ありますか? ぜひ試しに触ってみて、次のステップをどう進めるか、ご意見をいただけたらと思います。

Screenshot of the new forum’s “feedback” category

このプラットフォームの裏側では、最新のオンラインフォーラムとして開発されているオープンソースソリューション、Discourseが動いています。OSMのアカウントと完全に統合されていますが、既存のユーザー名でログインすることも可能です。Discourseは使いやすく、2020年代のソーシャルオンラインスペースに期待されるすべての利便性を提供します。同時に、パワーユーザーには、メールでの投稿や受信、RSSフィードの購読などなどオプションで高度な機能が提供されています。

もちろんこのプラットフォームは、マッパーが語りたいと思うことを話し合う場として特化した初めてのものではありません。しかし、この新しいコミュニティスペースは、財団が提供する既存のプラットフォーム(特にフォーラム、ヘルプサイト、メーリングリスト)と並行して設立されており、これらのプラットフォーム上のサブコミュニティが最終的にこの新しいサイトへ移行することを期待して作られています。同様に、現在独自のツールを使っているコミュニティにも、コミュニケーションの必要性から新しいサイトを採用することを検討していただきたいと思います。これについては特に、地域コミュニティや地方支部と協力する用意があります。地域の活動を話し合うための新しい場所として、あなたのコミュニティに必要なものを Discourse フォーラムでお知らせください!

オープンソースソフトウェアに基づいたソリューションを私たち自身のインフラでホストするという選択は、オープンなコミュニケーションチャンネルに対するOpenStreetMap Foundationのコミットメントと結びついています。生産的な会話と快適な環境を確保するため、新しいフォーラムに参加する際には、最近更新されたエチケットガイドラインを尊重してください。OSMコミュニティの全てのメンバーがcommunity.osm.orgでくつろいだ会話を楽しめることを願っています。

SotM 2022ロゴ発表、そしてCfP開始

State of the Mapワーキンググループは、SotM 2022のロゴ公募に参加された方々に感謝するとともに、8月19日から21日にかけてフィレンツェ(イタリア)およびオンラインで開催される今年のグローバル会議のロゴをついに公開します!

ロゴデザインの公募には、世界中のクリエイターから15以上の提案が寄せられました。私たちは、グローバルなプロジェクトに対してこんなに多様な視点が存在することを、State of the Map 2022のイメージや雰囲気に対して皆さんが抱くインスピレーションから学び、ロゴコンテストに熱心なOpenStreetMapコミュニティ全体からこれほど暖かい反応があったことにワクワクしています。

…ですが、今年のカンファレンスの新しい顔となるのは、たった1つのデザインだけです。
フィレンツェのシンボルであるユリをモチーフにしたロゴを応募してくださったFeye Andalさん、おめでとうございます。

今年のカンファレンスの新しいロゴは、SotMのブランディング、ステッカー、Tシャツ、ウェブサイトのデザインとグラフィックのスタイルとして形を表します。

そして、みなさんのプロジェクト、成果、インスピレーションをOpenStreetMapのコミュニティと共有する準備をする時間です。講演、ワークショップ、パネルの募集が正式に始まりました! 講演、ワークショップ、パネルはカンファレンスの花形であり、コミュニティ全体による刺激的でエキサイティングな貢献なしにカンファレンスは成り立ちません。現在、私たちは以下のState of the Map 2022のカテゴリーにおいて、あなたの講演やプレゼンテーションを受け付けています。

  • OSM Basics: 新規参入者に特化した情報 
  • Community & Foundation: 人と人をつなぐ、ワーキンググループの経験、戦略、ビジョン
  • Mapping: マッピングをより簡単に、より良くするためのあらゆる活動
  • Cartography: OSMデータセットの見栄えの良い表示を作成する方法についてのあなたのアイデア
  • Software Development: データを加工・編集するためのソフトウェア
  • Data Analysis & Data Model: OSMデータ、そのモデル、品質と完全性の分析についての考察
  • User Experiences: エンドユーザーとしてOSMを使用した創造的なプロジェクトや驚きのストーリー
  • Academic Track: アカデミックトラックを正式に用意する予定です。別途アナウンスを行います

締め切り

  • 2022年4月25日 23:59:59 UTC: トークおよびワークショップの応募締切
  • 2022年5月末: 審査終了、登壇者への連絡
  • 2022年6月: トークビデオ制作(テストビデオ、最終稿ビデオ)
  • 2022年8月: ライトニングトークビデオ制作
  • 2022年8月19日~21日: State of the Map開催

これらのカテゴリー、投稿条件、評価基準に関する詳細は、pretalxの投稿ページをご覧ください: https://pretalx.com/sotm2022/cfp State of the Map 2022のニュースやイベントについての詳細は、こちらをご覧ください。フィレンツェで、そしてオンラインでお会いしましょう。

The State of the Map Working Group

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The State of the Map conference is the annual, international conference of OpenStreetMap, organised by the OpenStreetMap Foundation. The OpenStreetMap Foundation is a not-for-profit organisation, formed  in the UK to support the OpenStreetMap Project. It is dedicated to  encouraging the growth, development and distribution of free geospatial  data for anyone to use and share. The OpenStreetMap Foundation owns and  maintains the infrastructure of the OpenStreetMap project, and you can  support it by becoming a member. The State of the Map Organising Committee is one of our volunteer Working Groups.

OpenStreetMap was founded in 2004 and is an international project to create a free map  of the world. To do so, we, thousands of volunteers, collect data about  roads, railways, rivers, forests, buildings and a lot more worldwide.  Our map data can be downloaded for free by everyone and used for any  purpose – including commercial usage. It is possible to produce your own  maps which highlight certain features, to calculate routes etc.  OpenStreetMap is increasingly used when one needs maps which can be very  quickly, or easily, updated.