2014/06/02 – 2014/06/14
OpenStreetMap (OSM)の世界で起きているあらゆる出来事の要約です。
- 先週末、ドイツ カールスルーエで State of the Map EUが開催されました。OSM wikiのページで、セッションのビデオとスライドへのリンクが一覧になっています。参加者の皆さん、サポーターの皆さん、ありがとうございました!
- OSMF地方支部協定の”最終版”が公開されました
- “画像から道路の位置情報を自動的に矯正する特許についてGoogleが報酬をかけている” ことにOSMF理事が気が付きました
- OSMエディタ iDの新しいバージョンでは、 “OSMでの転回制限を簡単に編集する” 機能が実装されています
- OSMデータのステキな使い方をもう一度: “太陽に焦点を: あなたの近くの、日陰にならない飲み屋を検索“
- SK53onOSMさんによる “OSMタグを変更することについて、ほんとうに重要なことのまとめ“。さらに、活発な osm-cartoに関する作業: 土地利用レンダリングの明度統一、あるいはplaceタグがエリアに対して付与されている際の対処について
- Abhishek Nagarajさんによる “OpenStreetMap テランガーナーへようこそ!“
- Simone Cortesiさんからの情報より “MapRouletteはイタリアを対象としたチャレンジを追加しました http://www.maproulette.org“
- http://www.mapshaper.orgではShapefile .shpやGeoJSON、TopoJSONファイルをオンラインで編集することができます
- OSMエディタ iDのフォーク版を2つ: 国立公園局 と Strava-Slide
- Mapboxは、iOSを対象とした、ライブ・レスポンシブのOSM地図フレームワークをオープンソースBSDライセンスでリリースしました。より詳しい情報はブログ記事に記載があります
- Malcolm Macleanさんが、無料のオンラインebookを公開しました: “Leaflet Tips and Tricks – Interactive Maps Made Easy“
- Jonathon Morganさんのブログで、D3ライブラリを使ったコロプレスマップについて書かれています
- Bjørn Sandvikさんが “LeafletマップにInstagramからの写真とビデオを表示する” 方法についてチュートリアルを掲載しています
- 次回のベルリン Hackweekendは2014年7月12/13日に予定されています。より詳しい情報はOSM wikiに掲載されています
いままで4年間、おおよそ100回にわたって続けられてきた週間OSMサマリですが、私たちはこのサービスの編集者として、筆を置くことをお伝えします。これまでの数年間、このブログに助言や意見をくださったすべての方々に感謝します!
そう遠くない未来、OSMコミュニティの別のボランティアが、このサービスを再開し、続けてくれることを私たちは期待しています。
この週間OSMサマリの試みは、公式にはあと数週間、100回をもって終了する予定です。ただ、筆を置いたからといって、私たちがOSMプロジェクトへの貢献やこれからのデータ分析をやめるわけではありません。これからの更新はPacalのブログ neis-one.org をチェックしてみてください。
(thx @ “Wochennotiz”)